プロボクシングの日本スーパーバンタム級7位辰吉寿以輝(大阪帝拳)が3日、30歳の誕生日を迎えて飛躍を誓った。「節目の年なので、しっかりと何らかのタイトルをとりたい。何かのアクションを起こしていかないといけないと思っている」と意欲を口にした。
元世界王者・丈一郎の次男は、15年4月に2回KO勝ちでプロデビューした。「18歳でデビューして、過ぎてみれば、全然早いですね」と苦笑い。戦績は17勝(10KO)1敗2分け。24年12月に初めてのタイトルマッチで、東洋太平洋同級王者中嶋一輝に挑んだが、2回TKO負けで王座獲得に失敗した。その後は2試合を戦って、1勝1分け。現在は日本7位と、再びベルトをかけて戦える位置まで再浮上した。「(30歳で)体の変化は何も感じていない。筋肉量が増えたかなという感じ」と笑った。
30代最初の試合は、地元大阪で誕生日からわずか6日後だ。9日に、25年度西日本フェザー級新人王の豊永大我(21=ウォズ)とノンタイトル8回戦(エル・おおさか)を行う。9歳下の新鋭との対戦に「しっかり目の前の試合をクリアしていきたい」と気持ちを高めている。【益田一弘】

