日本スーパーバンタム級7位辰吉寿以輝(30=大阪帝拳)が、プロ21戦目を白星で飾った。

25年度西日本フェザー級新人王の豊永太我(21=ウォズ)と対戦して2-0の判定勝利(77-75、77-75、76-76)を収めた。

敗れた豊永の戦績は、6勝(1KO)3敗となった。

豊永は0-2の判定負けについて「とられたなあと思いました。良ければ、ドローかなという感じでした」と潔く負けを認めた。

「左フックと左ボディーが武器と思っていた。強いパンチを振ってくる。プレスの圧力もめちゃある」と辰吉の印象を語った。

自身の戦い方については「ジャブをついて、そこからもっとパンチをつなげたかった。右アッパーを練習していたので、もっと打ちたかった」と振り返った。

中盤はジャブが効果的なシーンもあったが「(辰吉は)上体が柔らかかった。思ったよりも当たらなかった」とした。

辰吉は当初「警察官ボクサー」こと同級11位の杉田ダイスケさん(享年37)と対戦予定だったが、杉田さんが6月1日に勤務先の駐在所で急死したことが発表された。

豊永が、9歳上の辰吉との対戦を希望したことで、試合が実現していた。【益田一弘】