後半戦(FF160)第1試合のアトム級(-115ポンド=約52.2キロ)ムエタイに、元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者の奥脇竜哉(25=エイワスポーツジム)が登場。ONE5戦全勝だったハー・ルークスアン(23=タイ)に2回KO勝ちし、その強さをいかんなくアピールした。

奥脇は1回こそ相手の左ミドルを被弾する場面もあったが、2回に入ると積極的に前に出て三日月蹴りやパンチを振るった。そして2回1分14秒、強烈な右の三日月蹴りからのボディ連打で見事ハーを仕留めた。

これで奥脇はONE3戦3勝(2KO)。通算では節目の40勝目(7敗2分け)をマークした。

奥脇は試合後のインタビューで「1ラウンド目は左ミドルで苦戦してしまって。インターバルに入る時にセコンドの声で『左をカットしろ』と。あと三日月、ボディが入るという声が聞けたのが今回の決め手ですね」と、セコンドの指示を的確に実行できたことが勝因だったと説明した。

奥脇は35万バーツ(約170万円)のボーナスも獲得。「サンキュー、チャトリさん! お金、大事に使います」と笑顔を見せていた。