前半戦(The Inner Circle24)第1試合のストロー級(-125ポンド=約56.7キロ)ムエタイに、タイ国プロムエタイ協会フェザー級王座やWBCムエタイ世界スーパーバンタム級王座など、数々のタイトルを獲得してきた品川朝陽(24=エイワスポーツジム)が登場。サルバドール・ベラスケス・ビジャレロ(30=メキシコ)に2回2分27秒TKO勝ちを果たした。

品川は立ち上がりからカーフキックで相手の前足を削り、得意の左フックを当てていった。だがビジャレロの右を被弾する場面もあった。

それでも品川はまったく臆せず、自分の距離で戦うように修正しながら、2回も積極的に攻撃。自慢のパンチを振るい、左ボディーでダメージを与えた。

そして相手が出てきたところに強烈な右ストレートを浴びせて最初のダウンを奪取した。直後には相手の蹴り足をキャッチしての右で2度目のダウンを奪い、最後はトレードマークの左フックでアゴを打ち抜いて失神TKO勝ちした。

品川は試合後のインタビューで「得意のパンチが左のパンチなので、KOしたいなと思ってたんですけど、それまでのダウンを右で取れたのが今回すごく自信になりました。今までは全部左だったので。両方使って倒せたので一番良い形かなと思ってます」と笑顔を見せた。

そして35万バーツ(約168万円)のパフォーマンスボーナスもゲット。「ありがとうございます、チャトリさん! 想像していたことが実現してすごくうれしいです」と喜んだ。

品川はこれでONEでは3勝2敗となった。