ボクシングの元WBC世界スーパーフェザー級王者三浦隆司(33=帝拳)が28日、自身のツイッターで引退を発表した。「色々考えましたが引退する事にしました。後悔ありません。小さい頃からの夢を叶えることが出来たし想像もしてなかったアメリカのリングに立てて最高のボクシング人生でした。ありがとうございました」と感謝の言葉をつづった。

 ◆三浦隆司(みうら・たかし)1984年(昭59)5月14日、秋田県三種町生まれ。金足農高時代に国体ライト級優勝。03年に横浜光からプロデビュー。09年日本スーパーフェザー級王座獲得。11年に帝拳に移籍し、13年にWBC世界同級王座獲得。169センチの左ファイター。家族は中学の同級生彩美夫人と1男1女。