WWE傘下のNXTの米ウインターパーク大会(フルセイル大学)は24日、WWEネットワークで配信され、「天空の逸女」紫雷イオ(28)「海賊姫」カイリ・セイン(30)の親友コンビがタッグを組み、勝利を挙げた。タニー・ブルックス、アンヴァー・ノヴァ組とタッグ戦で激突。鮮やかな連係技で白星をつかんだ。

セインが行進ポーズからのスライディングD、スピアーでノヴァを追い込めば、紫雷は619(シックスワンナイン)をブルックスに成功。並んだブルックスとノヴァにダブルミサイルキックでマットに寝かせた。試合の主導権を握ると、2人の連係した必殺技がさく裂。ブルックスを捕獲すると、紫雷の助けを借りてインセイン・エルボーをセインが決めれば、セインのサポートを受けて紫雷が月面水爆で大ダメージを与え、3カウントを奪った。抜群のチームワークを発揮して完勝した。

試合後には「誰も私たちを止められない」と声をそろえた紫雷とセイン。次週のNXT大会で紫雷、セイン組は因縁が続くユニット「MMAフォー・ホースウィメン」のマリナ・シェファー、ジェサミン・デューク組と対戦する。