右肩負傷で欠場していたアブドーラ小林(42)が3カ月ぶりに復帰した。

メインで宇藤純久、“黒天使”沼沢邪鬼と組み、高橋匡哉、佐久田俊行、伊東竜二組と蛍光灯デスマッチで対戦。序盤に集中攻撃を受けて大流血も、途中で右肩のサポーターを外して覚醒。最後は佐久田をダイビングバカチンガーエルボードロップで沈め、復帰戦を勝利で飾った。

リング上では「見ての通り右肩完全復活です!」と威勢良く雄たけびをあげたがバックステージでは「ところどころ痛いね」と本音も漏れた。試合前にズボンのスソをひっかけ、階段から転げ落ちるアクシデントもあったが、幸いケガはなし。無事試合を終え「とりあえずほっとしています。帰りの電車も遅延なしで、家に帰れればいいなと思っています」と表情を和らげた。

19日は両国国技館で行われるジャイアント馬場没20年追善興行に参戦。そこで、かつて付き人時代に「あらゆるハラスメントを受けた」という師匠アブドーラ・ザ・ブッチャー(78)の引退セレモニーも行われる。

約15年ぶりの再会となるが「その時の恨みを晴らしたい。ただの式典で終わらせないからな。俺を呼んじゃったことを後悔させてやる」と、師匠襲撃をあらためて予告した。