ボクシングの元世界3階級制覇王者八重樫東(35=大橋)が4月8日、東京・後楽園ホールでノンタイトル10回戦に臨むことが19日、発表された。対戦相手は後日発表される。WBAミニマム級、WBCフライ級、IBFライトフライ級の王座を獲得してきた八重樫はスーパーフライ級で日本男子初の4階級制覇を狙っており「世界前哨戦」となる。

合わせて同興行では日本スーパーライト級ユース王者平岡アンディ(大橋)-WBCアジア同級王者アチャリヤ・ウィロジャナスノボル(タイ)、岡田誠一(大橋)-中川兼玄(三迫)のカードが発表された。また昨年2月にWBA世界スーパーバンタム級王座に挑戦した松本亮や中沢奨、桑原拓(すべて大橋)の出場も予定されている。