5月のワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)準決勝に備え、WBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が19日、グアムでハードなトレーニングに臨んだ。

宿泊先に近い砂浜でダッシュを中心としたフィジカルトレを敢行。15年8月以来2度目となるグアム合宿で「(準決勝への)スイッチを入れたい」と話していた通り、精力的に走った。

4泊5日の予定で、高村淳也トレーナーのもと下半身強化、体幹を鍛えるメニューを続けていくという。IBF世界同級王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)との王座統一戦となるWBSS準決勝は5月18日、英グラスゴーで開催されることが発表されている。