スマックダウン女子王者アスカが格下相手に不覚を取った。

ライバルとなるベッキー・リンチやシャーロット・フレアーがロウ女子王者ロンダ・ラウジーとの抗争を繰り広げ、自ら保持するベルトの次期挑戦者が浮上してこないのが現状。まずリング上でインタビューを受けたアスカは「シャーロットとベッキーは既に倒しているから興味がない。興味があるのは、誰が私と対戦する準備ができているか」と王者の風格を漂わせた。

するとマンディ・ローズ、ソーニャ・デビルの2人が姿を見せ「誰にも相手にされないかわいそうなアスカ! でも私はあなたと対戦する準備ができてるわよ」と挑発してきたローズとのノンタイトル戦が決まった。試合途中に入場してきたレイシー・エバンスに気を取られたアスカは背後からローズの攻撃を許した。何とか気合を入れ直し、スライディング・ニーから顔面にヒザをたたき込んだ。 完全に追い詰めた展開だったが、ローズから目を痛めたとのアピールがあり、レフェリーに距離を置くよう指示されたアスカ。しかし、その隙を突かれ、丸め込まれてフォール負け。格下となるローズの策略にはまり、まさかの3カウントを許し、悔しがった。