新日本プロレスで活躍するフリーでIWGPインターコンチネンタル王者の飯伏幸太(36)が22日、後楽園大会試合前に会見し、新日本への再入団を正式に発表した。

飯伏は20日の愛知県大会試合前の控室で契約書にサインし、試合後にファンに入団を報告していた。「自分のこれからのキャリアとして、ここからが多分ピークを迎えるだろうなと思い、自分の最後の場所としてここを選んだ」と話した。

飯伏は04年7月に後楽園でDDTからプロデビュー。抜群の身体能力と甘いマスクで人気を博し、13年10月にはDDTと新日本とダブル所属を発表。16年2月にダブル所属を解除し退団、フリーとなっていた。

今後の活動について「これからはフル出場。出られるだけ、出たい」。所属ユニットについては「ボクはどのチームでも大丈夫ですよ。気持ち的には本隊なのかな」と希望を口にした。

契約期間について聞かれると「ボクが終わるまで。最後までよろしくお願いします」と、同席した新日本の菅林直樹会長に頭を下げていた。