新日本プロレスは16日、後楽園ホール大会試合前に、3日に交通事故により41歳で亡くなった全日本プロレス青木篤志さんの追悼セレモニーを行った。

菅林会長が遺影を持ってリングに立ち、棚橋弘至ら本隊の選手がリングを囲んで10カウントゴングとともに黙とうをささげた。ノア、全日本でともに活動していた金丸義信、ノアに所属していた石森太二らも花道に立ち、追悼した。

青木さんは09年に新日本のジュニアリーグ戦、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに参戦し、ベスト4に進出。10年にはIWGPジュニアヘビー級王座にも挑戦し、敗れたものの当時の王者プリンス・デヴィットと好勝負を繰り広げた。