日米プロレス界で人気を博したタッグチーム「ロード・ウォリアーズ」のアニマル・ウォリアーさんが60歳で死去したことを受け、ゆかりのある日本人レスラーたちも23日夜から24日にかけて次々と自身の公式ツイッターを通じ、追悼コメントをつづった。

武藤敬司は「プロレス界で一世を風靡(ふうび)した、ロード・ウォリアーズのアニマル・ウォリアーが亡くなった。何度も戦った経験があるが、実はプライベートでも交流があったんだ。天国に旅立ったホーク・ウォリアーが、きっと待っているぜ!ご冥福をお祈り致します」と投稿した。全日本プロレスの秋山準は「1999年のドーム大会で1度対戦させて頂きました。入場してきた時の迫力は今でも覚えている。謹んでお悔やみ申し上げます」などと記した。

新日本プロレスの小島聡は「私がまだ20代の頃、ロード・ウォリアーズと対戦させてもらえた。本当に格好良くて、怖くて、強かった。2002年にアメリカで大会があった時のプロモーターがアニマルさんで、その時にハンセンさんからラリアットを教わったのでした。試合以外はいつも笑顔で、大好きな人でした」と思い出を明かした。

ノアの丸藤正道は「ロード・ウォリアーズがいなければ僕はプロレスを好きになっていなかっただろう。全日本のドーム大会でおふたりにお会いできたがペーペーだった僕はただ見る事しかできなかった。そしてプロレスラーになりご縁を頂きアニマルさんと仕事をさせて頂いた。二人ともいなくなっちゃったけど永遠の憧れです」と天国に旅立った自らのスーパースターに哀悼の意を表した。

また米プロレスのWWE時代に対戦経験のあるTAJIRIは「RIPアニマル オレ、SMAKDOWN!で1度だけアニマルと闘ったことがある歴史の証言者だぜ」と独特の表現でアニマルさんの死去を悲しんでいた。