元WWEユニバーサル王者ケビン・オーエンズが、現王者ローマン・レインズに宣戦布告した。スマックダウンでレインズやいとこのジェイ・ウーソら一族の物語が進行する流れに飽き飽きしている姿勢を示したオーエンズはウーソとメインイベントでシングル戦に臨んだ。

レインズがバックステージのモニターで試合を見守る中、序盤からオーエンズはセントーン、スーパーキックでウーソを攻めこんだ。トペ・スイシーダを食らうなど激しい技の応酬が続き、最後はウーソが持ち出したパイプいすで攻撃を受けたところで反則裁定。オーエンズの勝利となった。しかし試合後、オーエンズも負けじとスタナーからパイプいす攻撃で反撃し、会場は騒然となった。

オーエンズは「ローマン、見ているのか? みんなお前を恐れているが、俺は誰も怖くない。文句があるならここに来い」とモニターを見つめるレインズを堂々と挑発。さらに「これはお前たち一族に向けてだ」と再びウーソをスタナー葬していた。