元新日本プロレスのKUSHIDA(37)が再起戦を飾った。14日のNXTテイクオーバー大会で同王者ジョニー・ガルガノに敗退していたKUSHIDAはタイラー・ラストとの再起戦に臨み、ホバーボードロックで仕留めた。

マサヒロ・タナカやアームブリーカーで攻め込んだKUSHIDAはジャーマン・スープレックスからかかと落としを浴びながらも、自らの得意な展開に持ち込んだ。ラストの裸絞めを何とかしのぐと、最後はホバーボードロックで絞めあげてレフェリーストップ勝ち。コーナーでガッツポーズし、勝利を喜んだ。

試合前のインタビューでKUSHIDAは「俺はまだジョニー(・ガルガノ)とのNXT北米王座をかけた勝負は終わっていない」とベルト奪取への意気込んだ、すると姿をみせたブロンソン・リードから「テイクオーバーのパフォーマンスは素晴らしかった。俺も北米王座挑戦の準備ができているから、いずれは俺たちが対戦することになるかもな」とライバル心を示され、拳を合わせた。

さらにマルコム・ビベンスからも「KUSHIDAも素晴らしいが、もっと素晴らしい完璧な対戦相手を知ってるぞ」と伝えられた後、自らがマネジャーを務めるラストを紹介され、そのままシングル激突が決定していた。