八角理事長(元横綱北勝海)が、大関安青錦(22=安治川)の精神力をたたえた。
6日目まで3連敗していた安青錦は、関脇熱海富士(24=伊勢ケ浜)に勝って4勝3敗とした。敗れていれば、自己ワーストとなる4連敗を喫するところだった。
八角理事長は安青錦について「(状態は)厳しいけど、根性ある。左前まわしを取れたのも集中力だろうね」と評価した。
安青錦は名古屋場所の優勝決定戦と同じように左前まわしをつかんで勝機を見いだしていった。大関昇進へ向け、充実した相撲を続けていた相手に土をつけた。
八角理事長は「左前みつを取って前に出られるから(重い熱海富士を)動かせる。出られなかったら、圧力はないから動かせない」と勝因を指摘した。

