中邑真輔の盟友でWWEユニバーサル王座挑戦に狙いを定めたセザーロ(40)が、因縁のセス・ロリンズに襲撃された。

大ブーイングの中でレッスルマニア37大会での3WAW形式にいる防衛戦で勝利したユニバーサル王者ローマン・レインズが「レッスルマニアのメイン戦で(ダニエル・)ブライアンとエッジから3カウントを奪取したぞ。もう誰も俺に挑むヤツはいないだろう」と主張しているところに、セザーロが姿を現した。

リングに上がってマイクを握ろうとすると、レインズたちは早々とリングを降りてしまった。侮辱的な態度を示されたセザーロは「誰も行かないなら俺が挑む。今日、レインズと試合がしたい」と宣言。WWEオフィシャルのアダム・ピアース、ソーニャ・デビルに要求すると、まずはレインズの「右腕」となるジェイ・ウーソとのシングル戦が組まれた。

めげないセザーロはメインイベントでウーソと対戦し、ガントレット・スープレックスやコークスクリュー・アッパーカットで先手を取った。ウーソのネックブリーカーなどをしのぎ、得意のセザーロスイング(ジャイアントスイング)で5回ほどスイングすると、ロリンズの襲撃を受けて反則裁定となった。

一方、レッスルマニア37大会でセザーロが倒した因縁のロリンズだが「レッスルマニアは運よくセザーロが勝利したが、まだ終わっちゃいないぞ」と因縁決着していないことを強調していた。