今年3月にK-1参戦が発表されたMOMOTARO(30)が5月23日、東京・大田区総合体育館で開催されるK-1大田区大会(日刊スポーツ新聞社後援)で西元也史(23)とのスーパーフェザー級3分3回でK-1デビューする。19日に都内のホテルで開かれたカード発表会見に出席したMOMOTAROは待望のK-1初陣に「K-1デビュー戦は勝って当たり前。格の違いをみせたい」と抱負を口にした。

過去にNJKFフェザー級王座、WBCムエタイ日本同級王座、WBCムエタイインターナショナル同級王座を獲得。19年からはアジアを拠点するONEチャンピオンシップを主戦場としてムエタイの強豪と対戦してきた。現在のK-1スーパーフェザー級王者は武尊。MOMOTAROは「1つ1つ勝ってトップを狙いたい」と狙いを定めていた。

一方の西元は戦績10勝(6敗2分け)がすべてKO勝ちというハードヒッター。「こういう舞台でリスペクトしている選手と戦えるのは素直にうれいい。ボクが全部もっていきたい」と敬意を表しつつ、対抗心を燃やしていた。