「キング・オブ・ストロングスタイル」中邑真輔(41)が、WWEユニバーサル王座挑戦に向けて出撃準備を整えた。

同王者ローマン・レインズ-挑戦者ダニエル・ブライアンによる王座戦を前に、中邑はバックステージでインタビューに応じた。

勝敗予想を問われ「どっちが勝つかだって? ダニエル・ブライアンだ。ブライアンがこの勝負に負けると失うものが大きいからな」と旧友の勝利を信じた上で、最悪の事態も想定。「でも、もしローマンがダニエルを倒したら…。ヤツとは因縁がある。オレは待っているぞ」と出撃準備ができていることを明かした。メインでの王座戦は王者レインズが防衛成功。盟友セザーロも挑戦に意欲をみせている同王座挑戦に向け、中邑も動きだしそうだ。

今年1月、中邑はユニバーサル王座挑戦権をかけたガントレット戦で3連勝の快進撃をみせたが、レインズの策略で敗戦。以後、両者の遺恨が勃発。その後、1月の30選手による時間差出場バトルトイヤル、男子ロイヤルランブル戦直前には「世界王座だ。俺は世界王座を手にしたい。ローマン、お前を恐れていないぞ」とレインズを名指ししながら、WWE最高位の王座奪取に向けて動きだす姿勢を示している。