ボクシング3団体(WBAスーパー、IBF、WBO)統一ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(31=英国)がオリンピック(五輪)金メダリスト対決となるビッグマッチに臨む。9月25日、英ロンドンのトットナム・ホットスパースタジアムで元4団体統一クルーザー級王者オレクサンドル・ウシク(34=ウクライナ)との2度目の防衛戦が20日(日本時間21日)、正式発表された。

12年ロンドン五輪でウシクがヘビー級、ジョシュアはスーパーヘビー級でそれぞれ金メダルを獲得している。現在、ウシクはヘビー級でWBO1位、WBA2位、IBF3位に入る。この試合は約6万人の観客を招き入れた世界戦になるという。

ジョシュアは「9月25日、トットナム・ホットスパースタジアムで王座を守る時が来た。我々は五輪金メダリストであり、トップに到達してからチャレンジを避けたことはない。スタジアムでの試合は格別で、雰囲気がすごく良い、畏怖の念を起こさせる会場で戦うことができて光栄」などと強い意欲を示していた。