スペル・デルフィン(53)がプロデュースするYouTube専門の女子プロレス団体「2・5次元女子プロレス」(仮称)に、松竹芸能の女性お笑いコンビ「ドキドキ☆純情ガールズ」のぽっぽ(31)が挑戦を表明した。日刊スポーツのインタビューに応じ、趣味のコスプレを武器に、アイドルレスラーになる目標を掲げた。
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同団体は17日に発足が発表されたばかり。従来のプロレスの要素に、映像に効果音や文字入れをした演出を加えてエンターテインメントを重視する。9月26日には大阪・心斎橋の角座で第1期生の入団オーディションを開催。ぽっぽはトップ合格を目指し、現在は練習に励んでいる。
「春頃かな、YouTube専門のプロレスが始まると聞いて、単純におもしろそうと思ったのが(参加を希望した)きっかけです。できることがいっぱいある方が、自分が(芸人だけでなく)何者か分からなくて面白いじゃないですか」
今までの人生でプロレスとの接点はない。知人に借りた漫画「プロレススーパースター列伝」を読んだり、最近は女子プロレスの映像を見て研究した。
「今の女子レスラーは本当にかわいくて強い。選手のツイッターを見ていると、胸元にもすっごく、引っかき傷がある写真を見ます。痛そうですが、もちろん、私も全部、やるやるという感じです」
最大の武器は趣味でもあるコスプレだ。漫才の舞台には“自称・乃木坂46風”という衣装で上がり、コスプレイベントにも参加している。高校時代に目覚め、好きなアニメのキャラクターにも変身してきた。「涼宮ハルヒの憂鬱」の朝比奈みくる、「魔法少女まどか☆マギカ」のマギカなど、自分で「オタク芸人」と言い切る。
「コスプレは趣味であり、仕事。プロレスにはキューティーハニーみたいに変身して、リングに上がるかもしれません。『(以前に男性ファンから)ぽっぽちゃんは、ヒール役が似合いそう』と言われたことがあるんですが、うーん、なんでもいけますよね。すごく楽しそう」
148センチ、49キロと小柄だ。学生時代は将棋、美術、放送部とすべて文化部に在籍してきたが、体力には自信を持つ。事務所の大先輩で元陸上選手だった森脇健児(54)のマラソンイベントなどに加わり、走ることは得意だ。15キロ程度なら普通に走れる。先日、スクワットに挑戦すると100回×2本を、スムーズにこなせたという。
「プロレスの技は頑張って覚えます。受け身の練習も一生懸命やります。やりたい技は映像とか見てて、これ、かっこいいなと思ったのが、トップロープ最上段から思い切りダイビングするやつ。ダイビングボディープレス? それ、それです!」
ぽっぽの相方のぞみとコンビを組む「ドキドキ☆純情ガールズ」は、2015年10月1日に結成して現在6年目。これまで予選敗退を繰り返すものの「M-1グランプリ」や「女芸人No・1決定戦 THE W」に挑戦しており、今年も参加を予定する。
「1つ1つ、いろんなことをやっていくと、新しい境地が見えてくる。プロレスをやると、自分に悟りが見えてくるはず。松竹芸能に入った時は、M-1で優勝とか、冠番組を持ちたいとか思っていたが、今は1歩1歩やっていくことに、目標は切り替わった。今、自分の目の前にあるハードルを越えていきます。リングではアイドルレスラーを目指し、美意識をもってやっていきたいです!」
◆ぽっぽ 1990年(平2)2月6日、大阪・高槻市生まれ。15年10月に「ドキドキ☆純情ガールズ」を結成。148センチ、49キロ、足のサイズは23センチ。現在は関西で準レギュラー番組2本を持つ。
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○…「2・5次元女子プロレス」をプロデュースするデルフィンも取材に応じ、ぽっぽへ“コスプレ七変化”として毎試合、違ったキャラでの登場に期待した。「彼女は既にキャラが立ってるのが強み。エンターテインメント性を身につけ、美しいレスラーになってほしい。実績あるんやから、2年で何とかしたい」とエール。同じく今回の企画を支援する松竹芸能のお笑いコンビ「シンデレラエキスプレス」の渡辺裕薫は「今回の企画に、真っ先に手を挙げたのが彼女。根性がある」と評価していた。
◆女子プロレス団体「2・5次元女子プロレス」(仮称) デルフィンが発起人となり、YouTube専門で8月17日に発足を正式発表。従来のプロレスに加え、映像に効果音や文字入れをした演出面重視のバーチャルがベースになる。選手第1号兼総監督には関西で活動する花園桃花(21)が就任。来年以降はリアルプロレスを含めた興行になる可能性もある。YouTubeの公式チャンネルでは、毎週金曜日午後8時に番組を配信中。9月26日に行う入団オーディションの詳細は、https://sites.google.com/view/25joshiprowrestling

