NXT女子タッグ王者紫雷イオ、ゾーイ・スターク組が28日配信のNXTハロウィーン・ハボック大会で3WAY形式防衛戦に臨む。同王座挑戦を表明したユニット「トキシック・アトラクション」のジジ・ドリン、ジェイシー・ジェイン組、インディ・ハートウェル、ペルシャ・ピロッタ組との乱闘を制し、この2組を挑戦者に迎えた防衛戦が決まった。

先にドリン、ジェイン組から「イオとゾーイがヒーローぶって私たちの楽しみの邪魔をした。私たちはNXT女子タッグ王座を狙っているし、イオたちの王座もハロウィーン・ハボック(大会)で時間切れよ」と挑発された。さらにハートウェル、ピロック組からも試合勝利後に「2人でNXT女子タッグ王座戦はどうだ」と王座挑戦をほのめかされると、満を持して紫雷、スターク組が姿を見せた。

紫雷は「おいおいおい!ベラベラしゃべってんじゃねぇぞ!」と威圧した上で、ハートウェル、ピロック組をけん制しながら「お前のこと好きじゃねぇ」と挑発した。ドリン、ジェイン組も姿をみせ「お前たちなんてどうでもいい。タイトルが欲しいだけ」と主張すると、3組が乱闘へと突入。紫雷はドリンやハートウェルと激しく殴り合い、豪快なジャーマンでドリンを投げ飛ばし、スタークもスピニング・ヒールキックでジェインを蹴散らして乱闘を制した。

バックステージに戻った紫雷は「あいつらみんな好きじゃない」とイラだちをみせると、横にいたスタークも「私もだ。ハロウィーン・ハボック(大会)で王座をかけてやる」と息巻くと正式に3WAY形式の防衛戦が決定した。