K-1フェザー級王者の椿原龍矢(22=月心会チーム侍)が10日、12月4日にエディオンアリーナ大阪(大阪市浪速区)で行われる「K-1 WORLD GP大阪大会」(日刊スポーツ新聞社後援)の開催に向けて、大阪府の吉村洋文知事を表敬訪問した。

大阪・門真市出身の椿原は、メインで軍司泰斗(22=K-1ジム総本部チームペガサス)の挑戦を受ける。両者の対戦成績は、アマ、プロを通じて2勝2敗。雌雄を決する初防衛戦の舞台は地元、大阪となった。椿原は「しっかりとベルトを守りたい」と力を込めると、吉村知事は「3月に東京で取ったベルト。大阪で奪われてはいけない。絶対に勝たなあきまへん」と激励。「必勝」と書かれた直筆の色紙を手渡した。