ボクシングIBF世界スーパーフェザー級3位尾川堅一(33=帝拳)がスポーツの殿堂で日本人世界戦初勝利を狙う。27日(日本時間28日)、米ニューヨークの殿堂マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で同級2位アジンガ・フジレ(25=南アフリカ)との同級王座決定戦を控え、16日には都内の所属ジムで最終調整した。19年1月に世界挑戦し敗れた高橋竜平(横浜光)に続く日本人2人目のMSG世界戦。「自分が勝てば日本人ボクサー初(世界戦)勝利。初めてというのはいいですね」と気持ちを高揚させた。
当初は同級1位シャフカッツ・ラヒモフ(27=タジキスタン)との王座決定戦指令を受け、8月にUAEで組まれながらも相手負傷で10月に延期。さらに相手がフジレに変更となり、ようやく待望の舞台が整った。帝拳ジムでは過去にIBFの世界王者が誕生していないこともあり「IBFでの世界挑戦は運命だなと思うし、周りの期待に応えたい。MSGで日本人(世界戦)初勝利で、ジム初のIBF王者。2つの『初』ものを狙いたい」と集中力を研ぎ澄ませていた。

