総合格闘技RIZINは30日、都内で記者会見を開き、12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催される33大会の第1弾カード3試合を発表した。

大会の柱となるのがRIZINバンタム級ジャパンGPの準決勝と決勝で、9月の30大会で2回戦を突破した4人が出場する。準決勝のカードは、朝倉海-瀧沢謙太、扇久保博正-井上直樹に決定。リザーブマッチとして、元谷友貴-金太郎が決まった。

また、RIZINライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ(32=ボンサイ柔術)の参戦も発表された。

30大会でヤマニハに判定勝利した朝倉海は「準決勝も楽な相手だなというのが率直な感想。通過点、勝って当たり前の試合だと思っているので、レベルの違いを楽しんでいただけたら」と意気込みを語った。

この日発表されたカードは以下の通り。

◆<RIZIN JAPAN GP2021 バンタム級トーナメント リザーブマッチ> 元谷友貴(32=フリー)-金太郎(28=パンクラス大阪稲垣組) MMAルール、61・0キロ、5分×3回

◆<RIZIN JAPAN GP2021 バンタム級トーナメント 準決勝> 扇久保博正(34=パラエストラ松戸)-井上直樹(24=セラ・ロンゴ・ファイトチーム) MMAルール、61・0キロ、5分×3回

◆<RIZIN JAPAN GP2021 バンタム級トーナメント 準決勝> 朝倉海(28=トライフォース赤坂)-瀧沢謙太(27=フリー) MMAルール、61・0キロ、5分×3回