ボクシングWBO世界ミニマム級王者ウィルフレッド・メンデス(25=プエルトリコ)が肉食継続で獣の闘争心を養う!? 14日に東京・両国国技館で同級1位谷口将隆(27=ワタナベ)との3度目の防衛戦を控え、8日に千葉県内で最終調整した。

新型コロナウイルス感染予防のために隔離状態でトレーニングを続けているものの「すべて順調に進んでいる。ジムでは十分なトレーニングを積んでいる。最高のコンディションだと感じており、勝利をもって帰国する準備が整っている」と自信を示した。

何より11月28日の来日後から肉食を継続しているとし「到着以来、もっぱら肉を食べていて、日本の肉はファーストクラスだ」と日本食を気に入っている様子。ミニマム級では身長165センチと体格が良いメンデスだが、減量は順調に進んでいるようだ。

「谷口は非常によい選手で世界タイトル挑戦にふさわしい実力者と感じている」。そう挑戦者を認めたメンデスは「試合が待ち遠しい。この試合は非常に実力伯仲である」と警戒心を強めていた。