総合格闘技RIZINの榊原信行CEO(58)は9日、都内で記者会見を開き、11月29日に発表された政府による外国人入国禁止対策を受け、33大会(31日、さいたまスーパーアリーナ)に来日を予定していた外国人5選手の参戦がなくなったことを発表した。

ビザの申請を進めていた選手は、トフィック・ムサエフ、ヴガール・ケラモフ、ジョニー・ケース、ルイス・グスタボの4人と、同大会で総合格闘家デビュー予定のJリーグ横浜FC三浦知良(54)の次男孝太(19)の相手を予定していた初参戦のブラジル人選手。

今後は、外国人選手を支援するクラウドファンディングを行う意向を示した。