14日に東京・両国国技館で控える防衛戦(WBA6度目、IBF4度目=日刊スポーツ新聞社後援)に向け、プロボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)が元WBC世界同級暫定王者の弟拓真(25)のサポートを受けて最終調整した。

9日には横浜市内の所属ジムでトレーニング。サンドバッグ打ちや拓真とのマスボクシング(軽めのスパーリング)で汗を流した。

減量も順調という井上は所属ジムを通じ「試合がとても楽しみです。調子はいつもと同じです。2年ぶりの日本の試合なので楽しみにしていて下さい。応援をよろしくお願いします」と意気込みを示した。