ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)が、胃腸炎のためにUAEドバイで予定されたV5戦を中止したWBO世界同級王者ジョンリール・カシメロ(32=フィリピン)に言及した。
14日に行われる東京・両国国技館で防衛戦(WBA6度目、IBF4度目=日刊スポーツ新聞社後援)に向け、挑戦者のIBF世界同級5位アラン・ディパエン(30=タイ)とともに13日、横浜市内で開かれた前日計量に出席。井上はリミット53・5キロ、ディパエンも53・3キロでパスした。
計量後の会見で井上は対抗王者2人について口にした。WBOから10日以内の診断書と医療記録の提出を厳命され、拒否した場合には王座剥奪される見通しのカシメロについて「まだ正確な情報というか、はっきりと出ていないと思うので、別にコメントする必要はないかなと。最新のしっかりと情報が出てから、決めていきたい」と口にした。
また11日(同12日)に米カーソンで鮮やかな4回KO勝ちで初防衛に成功したWBC世界同級王者ノニト・ドネア(39=フィリピン)に関して「先日、ドネアも良い勝ち方をしましたし、自分も来年の春(のビッグマッチ)へ、という気持ちになります」と刺激を受けたことを明かした。
その来春に向け、ドネアが第1希望になるかとの質問に対し「ドネアというよりも、以前から言っている4団体統一というところに向けて必要なベルトを持っているのはドネアということです。そこにこだわっていきたいと思います」とだけ話した。

