プロレスリング・ノアは4日、今月11日の横浜武道館大会で開幕する最強決定戦「N-1 VICTORY 2022」に出場予定だったティモシー・サッチャー(39=アメリカ)が、同リーグ戦を欠場すると発表した。ビザ発給手続きの遅延により、来日が困難となったため。

元WWE戦士のサッチャーは、今年6月の後楽園大会で初参戦を果たすと、7月には鈴木秀樹とともにGHCタッグ王座を獲得していた。

同リーグ戦には、5日の後楽園ホール大会で行われる稲村愛輝-岡田欣也戦の勝者が欠員枠で出場する。岡田は「このチャンスに必死に食らいついてリーグ戦に出場したい」、稲村は「必ず出たい」と力強く語った。