プロボクシング元WBA、WBC世界スーパーウエルター級王者輪島功一氏(79)の孫、磯谷大心(21=輪島功一スポーツジム)が東日本新人王初戦に臨む。

9日、東京・後楽園ホールで田中慧士(22=花形)との準々決勝(同級4回戦)を控え、8日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨んだ。リミットより400グラム少ない66・2キロでパスした田中に対し、リミット66・6キロでクリアした。

21年10月にプロデビューした磯谷は、2試合連続1回KO勝利中。今年4月の細谷洸太(花形)との同級4回戦以来、約4カ月ぶりのリングとなる。同級新人王には計9選手がエントリー。順当に勝ち上がれば9月26日に準決勝、11月3日に東日本新人王決勝に進出することになる。