3日の「BreakingDown(ブレイキングダウン)6」に出場した元アウトサイダー王者の樋口武大が、4日までに自身のYouTubeチャンネルを更新し「すいません。負けてしまいました。ひと言で言うと悔しいよりはもう情けなくて、ちょっとあんまりみんなに見せる顔はないです」と、判定負けに終わった一戦を振り返った。

過去、朝倉未来と1勝1敗の樋口はブレイキングダウンに初参戦だった。「負けたら終わりなんで死ぬ気で勝ち行きます」と意気込んでいたが、朝倉未来の弟海の弟子にあたる信原空に判定0-5で敗れた。完全燃焼できない戦いだったようで「悔しいというか、自分のことが許せないですね、やっぱ。自分のことを思いっきり殴ってやりたいぐらいちょっと許せないというか」と心境を吐露した。

「ただ、まあ、挑戦はしてよかったなと思いますね。今回の試合に応募して、出てホントによかった。挑戦したことには後悔がないというか。ここまで自分を立ててくれたブレイキングダウン事務局様、朝倉未来君、海君、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を続けた。

今後の参戦については「もう、簡単にはやっぱ次頑張りますとはちょっと言えなくて。今の自分の実力を正直に認めて、今後のことはゆっくり考えたいというか」と慎重に言葉を選んでいた。

大会に向けたオーディションでは「10秒あれば全員極められる」と豪語するなど存在感を示していた。「あんだけでかい口たたいてね、ちょっとたたかれるのは、全然負けたんで、口だけになっちゃたんで、覚悟はしていたんですけど、すごい応援のメッセージとかDMとかいただいてすごい力になっています。ホントに応援ありがとうございました」。口を真一文字に結んで頭を下げて動画を締めくくっていた。