プロレス界のレジェンドたちが藤波辰爾50周年を祝うべく、リング上に集結した。メインイベント藤波-棚橋戦の前に、リングアナウンサー田中ケロ氏の呼び込みで、北沢幹之、蝶野正洋、武藤敬司、藤原喜明、長州力が登場。藤波にお祝いのメッセージを送った。

藤波と同じく大分の出身でデビュー戦の相手だった北沢は「藤波君はまだまだ現役で続けられる。棚橋にぜひぎゃふんと言わせて」。凱旋(がいせん)帰国の相手が藤波だった武藤は「ずっと藤波さんの背中を追いかけてきましたが、俺の方が先に辞めることになってしまった。元気な姿をずっと見せて」。デビュー戦の相手が藤波だった藤原は「私も50周年。デビュー戦の相手が藤波さんでした」。永遠のライバルで「名勝負数え歌」を演じた長州は「今日は僕は棚橋を一生懸命応援します。そして『藤波ここにあり』を見に来ました」と、それぞれが独自の色でお祝いのメッセージを送った。