総合格闘技RIZINの榊原信行CEOは1日、都内で記者会見を開き、人気格闘家・朝倉未来(30=トライフォース赤坂)の次戦となる前RIZINフェザー級王者・牛久絢太郎(27=K-Clann)戦は、4月30日開催のRIZINランドマーク5大会(東京・代々木第一体育館)あるいは5月6日のRIZIN42大会(東京・有明アリーナ)にて行うと発表した。また、平本蓮-斎藤裕戦も、朝倉-牛久戦と同日に行う方針であることを明かした。

同CEOは「どちらか(の日)にまとめた方がいいかなと思いながら、全体のカードを調整している。今の考え方では、まとめられたらいいなと思っています」と説明した。

また、朝倉が平本に対して訴訟を起こすことをほのめかしていることについて言及。「法廷闘争をしながらリングで戦うことになるのかな。避けるということは全然ない」とマッチメークに影響がないとした。

その上で「少なからず最初に挑発したのは朝倉選手。その伏線は回収しないといけない」と思いを話し、「4、5月の結果ではRIZINの舞台で決着をつける。そのように進めばいいかな。前代未聞でいいんじゃないか」と、リング内での対戦実現を示唆した。