人気格闘家、朝倉未来がプロデュースする1分1ラウンドの格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン=BD)」の第7回大会が19日、千葉・幕張メッセで開催される。
プロ格闘家にとどまらず、人気ユーチューバーやタレントなど多数の著名人が出場し、異色の格闘技イベントとして一大ムーブメントを起こしてきた。今大会は、過去最多となる2600件の応募から選ばれたえりすぐりのファイターたちが出場する。ニッカンスポーツ・コムでは、その中でも話題沸騰の4選手を紹介。最終回は、朝倉との契約でも話題の空手女子せりな(20)。
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-昨年12月に大阪から上京し、朝倉のジムで練習漬けの日々を送る
せりな「ほぼ毎日、朝と昼の2部練習で、週3~4回は3部練習もしています。練習自体はきついけど、大好きなので大変ではないですね。今、このような環境にいられることがすごく幸せです」
-昨年11月の第6回大会でデビュー。旅行中に偶然、朝倉に会ったことがきっかけだった
せりな「空手の経験を話すと未来さんから『(BDに)出てみる?』と言われて(とんとん拍子に進んだ)。もともと格闘技では運が悪い方。縁がないと思っていたので、こんなことは初めてでした。やっと報われたな、と。契約を聞いた時は、めっちゃありがたいなと思いました」
-5歳の時に始めた空手では、高校生の時にヨーロッパ極真空手道選手権で連覇達成。極真空手全日本大会高校女子軽量級でも優勝するなど華々しい活躍。なぜ縁がないと思ったのか
せりな「高3の時に挫折したんです。やめたくなかったのに辞めないといけない環境になった。ケガの影響もあって、試合も『もういいや』って思っちゃった」
-当時からは今の自身の姿はイメージできないか
せりな「まったくできないですね。出会いがなかったら、何もせずに家でごろごろしていたと思います。(チャンスをものにしたいという)思いは強いです」
-成長した部分は
せりな「パンチと動体視力が上がりました。普段、男子選手と練習させてもらっていますが、パンチが見えるようになってきた。前回大会はキックがほとんどだったけど、今回はパンチを見てほしいです」
-朝倉と練習して
せりな「指導もそうですけど、間近で見られるのが一番の勉強だなと。未来さんのミットとかスパーを見ていると技術が全然違う。パワーもすごいし、オーラもあるし、そこが一番驚きました」
-対戦相手の杉田風夏について
せりな「特に思うことはないですね。自分の練習してきたこと、持っているものを出せば、負けないです」
-もっと先を見据えている
せりな「そうですね。いろんな試合にいっぱい出て勝ち続けることしか考えてません」
-目標は
せりな「ぱんちゃん(璃奈)さんと亀田(姫月)さんと戦いたいです。(KNOCKOUT2階級制覇王者の)ぱんちゃんさんは、最初に『この人に勝ちたい』と思わされた人。前回のBDに出た後に女子選手の試合や練習風景を暇なときにちょくちょく見るようになって、この人だと思いました。やっぱりすごい強いし、オーラもある。今はやっても足元にも及ばないと思いますが、2~3年後くらいに実現させたいと思います」
◆せりな 2002年(平14)3月生まれ、大阪府出身。本名・和田静里奈。5歳から空手を開始。高校時代に全日本とヨーロッパ大会を2連覇し、初代全米王座を獲得。昨年9月にBDデビュー。同12月から朝倉未来の門下生に。プロ野球楽天のファンで、好きな選手は早川隆久。

