8日からロウに正式移籍する「キング・オブ・ストロングスタイル」中邑真輔がスマックダウン最終戦で遺恨決着の勝利を挙げた。4月14日のスマックダウン大会でWWE復帰後に標的にされてきたカリオン・クロスとのシングル戦に臨み、8分41秒、キンシャサ(ニー・ストライク)で仕留めた。
試合前のインタビューで「クロスとシングルで戦う。カモーン!」と叫んで気合を入れた中邑はクロスの頭突きを浴びると膝蹴り、ミドルキックで応戦。さらにクロスの腹に強烈な膝蹴りを見舞った。クロスの妻スカーレット夫人の邪魔に抗議した後、クロスジャケット(裸絞め)で苦しめられると飛び付き式腕ひしぎ逆十字固め、前方裸絞めで反撃。1発目のキンシャサはクロスのカウンタークローズライン(ラリアット)で返されたものの、延髄切りからの2度目のキンシャサで確実に3カウントを奪って遺恨を精算した。
WWEは同日、ロウに新設される世界ヘビー級王者を決める方式を発表。トリプルHによると12人が出場し、新王者を決定するという。まず8日のロウ大会で3WAY戦2試合(計6人出場)し、勝者同士が戦ってロウ代表を決定。12日のスマックダウン大会でも3WAY戦2試合(計6人出場)を行って勝者同士が戦い、スマックダウン代表を決める。
両ブランドで勝ち残った両者が5月27日、サウジアラビア・ジェッダで開催されるプレミアム・ライブイベント、ナイト・オブ・チャンピオンズで初代王座を懸けて対戦するという。まだ両ブランドの出場選手は発表されていないが、シングル戦線を突っ走る中邑がエントリーされる可能性は十分にある。WWEでの目標を最高位王座獲得に定めており、今後の展開が注目される。

