ボクシングの元WBC世界ライトフライ級王者矢吹正道(30=緑)が26日、断裂した左アキレス腱(けん)の手術を終えて名古屋市内の病院を退院した。

矢吹は18日に名古屋市内のジムでスパーリング中に負傷。25日に手術を行った。復帰までには4~5カ月かかる見込みという。

矢吹は1月にIBF世界ライトフライ級次期挑戦者決定戦に勝利し、同ランク2位まで上げていた。次戦は8月に世界ランカーのエステバン・ベルムデス(メキシコ)戦が決まっていたが、延期となった。