日本フェザー級6位木村蓮太朗(26=駿河男児)が再起からの2連勝を飾った。
ジェイソン・ブエナオブラ(29=フィリピン)とのスーパーフェザー級8回戦に臨み、3-0(79-73、80-72×2)の判定勝ち。プロ初の外国勢との試合も制し、来年のタイトル挑戦に向けてはずみをつけた。
木村は「1年半前の試合で左手首が折れて脱臼し、5月の復帰戦でも左拳が折れてしまった。今回は6~7割(のパンチ)でも倒せると思ったが、なかなかうまくいかなかった。ただ僕にはボクシングしかない。今のままでは無理だが、半年で何かをつかめばいける自信がある。1年勝負で、タイトルマッチに向けて満足できる戦いをするために日々練習したい」と口にした。
22年2月の前田稔輝(グリーンツダ)戦で左手首の骨折と脱臼という重傷を負い、計3度の手術を受けた。
再起戦となった今年5月の干場悟(蟹江)で判定勝ちしたが、別の箇所の左拳を骨折し、またも手術を受けていた。
本格的に左拳を使った練習を再開したのは9月ごろ。約6カ月ぶりのリングでもあるため、再起2戦目は序盤からボディー攻撃し、チャンスには左ストレート好打。最終8回にはワンツーで倒しにいく姿勢も示した。木村は「この1年で、まずは1つ目の目標となる日本王座を狙いたい」と決意を新たにしていた。

