無敗の格闘家でプロボクシングWBA世界バンタム級7位の那須川天心(25=帝拳)との世界ランカー対決を控える同級4位ジョナサン・ロドリゲス(25=米国)が11日、羽田着の航空便で来日した。20日、東京・両国国技館で那須川との120ポンド(約54・43キロ)契約体重10回戦を控える。初来日のロドリゲスは「試合前まで那須川のことは詳しくは知らなかったが(世界5階級制覇王者フロイド・)メイウェザーとエキシビションマッチをやったことは知っていた。彼は強く、良いファイターだ。自分にとっては世界戦のつもりで日本に来ている」と言葉に力を込めた。

約3カ月間、練習拠点となる米ペンシルベニア州フィラデルフィア・ベスレヘムでトレーニングしてきたという。トレーナーの父インディオ氏に加え、母カルメン氏、陣営のルイ・メレンデス氏、ネルソン・ペレス氏と計5人で来日。信頼の置けるチームで那須川戦に臨む構えだ。那須川が2戦連続のKO勝利を狙っていることを知ると、ロドリゲスは「格闘技だし、向こうがKOを狙いにくるというのであれば、こっちもそのつもりで戦うさ」と自信に満ちた表情を浮かべた。

昨年11月、元WBA世界スーパーフライ級王者カリド・ヤファイ(英国)を1回KO撃破しており、ロドリゲスのパンチ力と勢いは十分に証明されている。世界ランクでも上となるだけに、ロドリゲスは「彼がどんなものをリング上で出してきたとしても、それだけのスキルをこちらも持ってきている。対戦相手も私もスキルがある。良い試合になるだろう」と自信の笑みを浮かべていた。