GHCヘビー級王者・清宮海斗(28)が、ドラゴン・ベインとの熱戦を制し、“今大会初勝利”を挙げた。
清宮は今大会すでに3勝をマークし、勢いに乗るベインに場外でトペ・コンヒーロ(リング外の相手にリング上から回転しながら飛び込み、体当たりする飛び技)を浴び、立ち上がれなくなるなど苦戦を強いられた。
リングに戻ってからも試合はベインのペース。清宮は終盤、飛び付きDDTやツインスターベイン(シューティングスタープレス)、リバース・フランケンシュタイナーを決められ、消耗していった。
しかしベインが「サンタマリア(変型ドライバー)!」と叫んで清宮をマットにたたきつけようとした瞬間に、体をひねって逃れ、スタンディングのシャイニング・ウィザード。さらにコーナーポストを使ってのブーメラン式シャイニング・ウィザードで追撃。これをカウント2で返されると、最後は(相手の頭部をつかんで放つ)変型シャイニング・ウィザードで仕留めた。
清宮は負傷欠場が決まった小峠篤司戦の不戦勝はあるものの、自力での白星は今大会初。試合後は「おーっしゃあ! よし! このリーグ戦、本当に過酷。1勝獲るのがいかに過酷なリーグ戦か感じましたよ。ただ、メチャクチャきついけど、充実してますよ。やりがいありますよ。引き分け立って、負けたって、ぶっ倒れたって、何度でも何度でもあきらめないで上がっていってやる。俺がチャンピオンだ! もっとこの夏を熱く厳しい夏にしてもらったって俺は構わない。このリーグ戦、残り全部ぶっ倒して、俺が忘れられない夏みせます!」と絶叫した。
<12日のN-1全成績、選手名の後の数字は勝ち点>
▼N-1ビクトリーAブロック公式戦30分一本勝負
○清宮海斗(5) 12分45秒、変型シャイニングウィザード→片エビ固め ×ドラゴン・ベイン(6)
▼同Bブロック
○タビオン・ハイツ(6) 12分06秒、ハイツボム→エビ固め ×拳王(8)
▼同Aブロック
○ジョシュ・ブリッグス(6) 11分37秒、ラリアット→片エビ固め ×マサ北宮(4)
▼同Aブロック
○大岩陵平(5) 16分39秒、逆さ押さえ込み ×ジャック・モリス(6)
▼同Bブロック
○稲村愛輝(6) 20分19秒、無双→片エビ固め ×征矢学(6)

