日本フライ級王者の飯村樹輝弥(26=角海老宝石)が3度目の防衛に成功した。
同級4位見村徹弥(28=千里馬神戸)をスピードと的確なパンチで圧倒して、9~10ポイントの大差判定勝ちを収めた。
昨年7月に結婚した真成美夫人との間に8月1日、愛娘(名前非公表)が誕生したばかり。セコンドではその夫人のサポートも受けた。「出産直後にもかかわらずバンテージも巻いてもらった。試合までは別居していたので、子どもとはまだ3~4時間しか会っていない。これから実感がわいてくる」と、飯村はパパ初戦の勝利に満足げな笑顔を見せた。
WBA11位にランクされている。「倒せていれば、世界も大きく近づいてきた。倒せなかったのが課題。フライ級も世界王者以外のランカーも有名な選手が多い。インパクトを残す試合をしていくしかない」と飯村。生まれたばかりの子どもが、世界への何よりの発奮材料になる。

