第6試合で「棚橋弘至デビュー25周年記念試合」が行われ、棚橋&海野翔太&エル・ファンタズモが、「ハウス・オブ・トーチャー(HOT)」のEVIL&高橋裕二郎&金丸義信と対戦。9分5秒、棚橋がハイフライフローで高橋から3カウントを奪って勝利した。

ファンを驚かせたのは試合後。棚橋が「あっという間に25年がたちました。これもひとえに皆さんが熱い声援、時々ブーイングを送ってくれたおかげだと思います。ありがとうございました!」と感謝の言葉を述べた後だった。

「こうして多くの皆さまの前でいつまでも戦っていたい…。戦っていたいという思いはありますが、棚橋のゴールを決めました。2026年1月4日。だからあと1年2カ月あります! 疲れないし、落ち込まないし、諦めないけども、あと1年2カ月全力で走りますので新日本プロレスをよろしくお願いします」と再来年の1・4で引退することを発表した。

ただ、棚橋はその後、EVIL、ディック東郷、成田蓮に襲撃されてボコボコに。EVILは「おい棚橋よ、てめえごときがよ、もったいぶってんじゃねえぞコノヤロー! 引退するならよ、とっとと引退しやがれコラ。ただなぁ、てめえの進退はこの俺が決めてやるよ。なぜならよ、この会社はオレの会社なんだよ! 分かったか! 覚えとけ!」と改めて社長は自分だと強調。

棚橋はバックステージで「まだ辞める前にいっぱいやらないといけないことが残ってるね」と苦笑いした後「トーチャーのこと、そして新日本プロレスのリングをもっと盛り上げること。俺にもまだ余力があるならば、最後まで全力で走りきって。引退するその日のコメントで初めて疲れたって言うから。それまでは疲れない棚橋弘至、全力の棚橋弘至、社長でもレスラーでも100%で新日本プロレスのファンに楽しんでもらうから。期待してください」とラストスパートへ向けて意気込んだ。