東京女子プロレスは27日、東京・新宿のCyberFight事務所で記者会見をおこない、7月8日・新宿FACE大会を最後に、長谷川美子(38)が東京女子プロレス卒業&プロレス引退すると発表した。
会見に出席した長谷川は引退する理由について「ガンバレ☆プロレス退団後に『もうプロレスを引退しよう』と思っていたんですけれど、その時に高木(三四郎)社長(当時)にお話しさせていただいたところ、『やりたいことはすべてやったほうがいいよ』と言っていただいて。その中で私は東京女子プロレスに出たいという強い思いがあったので、それをお伝えしたところ、レギュラー参戦が決まりました。東京女子プロレスに参戦させていただいて、輝く選手を見るたびに『ああ辞めたくないな』とか『続けたいな』とかいう思いはあったんですけど、同い年の赤井沙希さんや角田奈穂さんが引退後も活躍されているのを見て、自分も一区切りつけなければいけないなと感じて今回引退を決断いたしました」と話した。
長谷川は続けて「何も知らないところから練習生になり、運動神経のない私を育ててくださったアクトレスガールズ、そしてケガをしてしまい、その中でプロレス業を廃業して所属団体がなくなってしまって行き場のない私を受け入れてくださったガンバレ☆プロレス、そして今でも楽しくプロレスを続けさせていただいている東京女子プロレス、すべてに感謝をしてこれからのプロレス人生をまだ残り時間少ないですが送っていけたらと思います。今後は新しい自分の可能性を信じていきたいと思っておりますので、ぜひ残りの時間もよろしくお願い致します」とこれまで所属してきた各団体に感謝した。
「最後までにやりたいこと、やり残したこと」について聞かれると「ホントにたくさんあるんですけど、東京女子プロレスに参戦させていただいた時に、一番最初のマイクで『東京女子プロレスの選手全員と闘いたい』ってお伝えして。まだそれがかなってないので、もうこれからはどんどんわがままを言って、この願いがかなっていったらいいなって思いますし。やっぱり自分の中で一番の象徴、ベルトっていうのを欲しいって思っているので、そこもどんどんわがままを貫いていきたいなって思ってます」と話した。
そしてそのベルトについて「明確に言っていいですか? 言っていいのであれば、私は鈴芽さんが持っているベルトに挑戦したいって思っています。ガンバレ☆プロレスの時から鈴芽さんと対戦させていただいたり、組ませていただいたりして、私の中で東京女子プロレスの象徴みたいな存在だったんです、当時から。なので、鈴芽さんへの思いは自分の中ですごく強くて。鈴芽さんが持っているベルトに挑戦したいって思いはあります」と、インターナショナル・プリンセス王者鈴芽への挑戦をアピール。「最後の日までベルトも狙っていきたいと思っています」と力を込めた。
ただ引退試合へ向け、仮に今後強豪たちを倒し、ベルトを獲得したとしても「もうスッキリ、負けても勝っても東京女子プロレスってホントにお互いに認め合っている団体だったり選手が多いなっていうふうに感じるので。もう1回勝負で、勝っても負けても尊敬…リスペクトをもって引退したいなって思います」と、リングから去る気持ちは変わらないと説明した。
長谷川は会見の最後に「7月8日に引退させていただくんですけども、その間にもたくさん試合があって。地方に行くことも多くなったので、たくさんのお客様とお会いできる機会もあるかと思いますので、ぜひ東京女子プロレス、最高に楽しいので! 引退試合だけでなく、すべての試合を見に来てください。待っています!」とファンに向けて来場を呼びかけていた。

