ボクシングWBC世界ミニマム級前王者で同級1位の重岡優大(27=ワタナベ)が、王座返り咲きを宣言した。
同級王者メルビン・ジェルサレム(31=フィリピン)との再戦が30日、愛知県国際展示場で行われる。29日は試合会場で前日計量が行われ、重岡優は47・5キロ(リミット47・6キロ)、ジェルサレムは47・2キロでクリアした。
重岡優は1年前の昨年3月31日、2度目の防衛戦でジェルサレムに1-2判定負けでベルトを失った。「前は自分が王者でメラメラしていた。再戦を受けてくれて感謝という感じです」と言い、試合に向けては前回の微妙な判定負けを受けて「100人が見て100人が勝ったという試合を見せる」と意気込んだ。
減量はこなせているが、楽ではない。今回の試合後に進みたい道も「今は言うことじゃないかな」と言いつつ、「ライトフライに上げるのは絶対だし」と階級アップを宣言した。
まずはリベンジを果たす。「対策というより自分がボクサーとして強くなった。レベルアップしたんで圧倒的な勝利をつかむ。心も体も絶好調です」。“絶好調宣言”で王座奪回を力強く誓った。
○…重岡との再戦に臨む王者ジェルサレムは「とてもいい気分だ。どういう展開になっても自分が勝つ」と自信を示した。1年前の対戦では判定2-1と際どい勝利だった。それでも自信は揺るがない。今後について「何も考えていない。今回の試合に集中している」と力をこめた。

