メインイベント(第11試合、バンタム級=-55キロ、3分3回延長1回)で前RISEバンタム級王者鈴木真彦(28=TEAM寿/同級1位)と同級3位の大森隆之介(25=EX ARES)が対戦。大森が判定3-0(29-28×2、30-28)で勝利した。
立ち上がりから強引に前に出て圧力かける鈴木に対し、大森はうまく足を使ってそれをいなし、2回にはピンポイントの左ジャブでダウンを奪取。大森は3回、あえて勝ちに徹して真正面から打ち合うことを避け、見事3-0判定で快勝した。
大森は試合後のマイクで「鈴木選手まず、ありがとうございました。鈴木選手がいたからRISEがここまで大きくなったと思います」と感謝を伝えた上で「僕が伝えたかったことは、ファイターたち、SNSとかいろんな目立てる方法がある中で、ほどんどの人ができてないと思うんですよ。自分を魅せる方法が。格闘技は生もので、魅せる勝ち方をしないと認められないっていうのは、僕も今回の試合、全然なんで、分かってるんですけど。1人1人やれば絶対、業界大きくなっていくと思うんで、みんなで頑張りませんか! もっともっと格闘技をデカくしましょう! サッカーや野球と競えるように格闘技をデカくしましょう、みんなで頑張りましょう!」と他の選手たちにも呼びかけた。
大森は試合後の囲み取材でもあらためてリングでの発言の真意について説明。「僕が言いたいのは、ほんまに人に伝える大事さっていうのをもっとファイターに理解してほしいだけで。“やってれば結果がついてくる”、これだと結果がついてこなかった時にやったことが無になる。言葉にして、それを結果で示すっていう形をもっとみんなで形作っていきたいなと思ってます」と話し、格闘技を盛り上げるために発信することの重要性を強調していた。

