アマチュア9冠ボクサーの堤麗斗(22=志成)がプロ3連勝を飾った。ハビエル・マルティネス(29=米国)とのスーパーフェザー級6回戦に臨み、1回2分18秒、TKO勝ち。サウスポースタイルから左ボディーをねじ込んで後退させると、そのまま左ストレート、右アッパーと一気にラッシュをかけてロープ際に追い込んで左ストレート2発でダウンを奪取。レフェリーストップによるTKO勝利となった。
無事に1回TKO勝ちを収めた堤は「相手は結構、思っていたよりも見てきたので時間がかかるかと思ったが、良いボディーが入って今がチャンスだと思っていきました。うまく流れをつかめてうまく倒すことができた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。同興行を運営するサウジアラビア総合娯楽庁のトゥルキ・アラルシク長官に向け「このような大きな機会を設けてくれたのはトゥルキ閣下だと思っているので、大変感謝しております」と笑顔を浮かべた。
堤が参戦した興行はメインイベントで4団体統一スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(35=メキシコ)が2階級で4団体統一を果たしたテレンス・クロフォード(37=米国)と対決するというスーパーファイトが組まれている。
25年5月、米ニューヨーク・タイムズスクエア特設リングでプロデビューした堤はリバール・ウィッティントン(米国)に6回判定勝利。同7月には同じニューヨークのルイ・アームストロング・スタジアムでマイケル・ルイス(米国)から計3度のダウンを奪い2回TKO勝利を収めた。今回は初めてのラスベガスマッチだった。

