ボクシングWBC世界バンタム級王者井上拓真(30=大橋)が、国内ボクシング史上最多観客数の大舞台でレジェンド撃破を狙う。5月2日、東京ドームで元4階級制覇王者の同級4位井岡一翔(37=志成)との初防衛戦を控え、18日に横浜市の所属ジムで練習を公開した。
試合当日は5万5000人の超満員になる見通し。王者ながら挑戦者魂を燃やす井上は日本人マッチ6戦全勝の井岡に初黒星をつけ、史上9人目の世界5階級制覇を阻止する意気込みをみせた。
◆ボクシング観客数メモ 90年2月11日、東京ドームで開催された世界ヘビー級タイトル戦、マイク・タイソン-ジェームス・ダグラス(ともに米国)戦の5万1600人が国内最多。2位は88年3月21日、同じ東京ドーム開催のタイソン対トニー・タッブス(米国)戦の5万1000人。ドーム前身・後楽園球場で白井義男が52年5月19日、世界フライ級王者ダド・マリノ(米国)を下した時は4万5000人を記録した。世界では93年2月20日、メキシコのアステカ・スタジアム開催のWBC世界スーパーライト級タイトル戦、フリオ・セサール・チャベス(メキシコ)-グレグ・ホーゲン(米国)戦が13万2274人で有料入場興行として最多となる。

