セミファイナルでプリンセスタッグ王座戦が行われ、王者組ジ・インスピレーション(ジェシー・マッケイ&キャシー・リー)が、挑戦者組の享楽共鳴(中島翔子&ハイパーミサヲ)を下して初防衛を果たした。

試合前、インスピレーションの2人はファンが持っていた享楽共鳴を応援するボードを取り上げて、ビリビリに破って破壊。一方、享楽共鳴の2人は握手の手を伸ばしてから、すぐに引っ込めて挑発し、その後のミサヲのマイクでもジ・インスピレーションの立ち姿をマネして笑いをとった。そしてマイクの途中で享楽共鳴が奇襲攻撃を仕掛けて試合はスタートした。

ミサヲのスプレー攻撃から試合は場外戦へ。場外では中島とミサヲが誤って正面衝突。リングに戻ると一進一退の攻防が続き、ミサヲがジェシーの腕を極め、中島はトップロープ越しのセントーンを投下した。

しかし直後に中島がインスピレーションの連係攻撃に捕まってしまう。キャシーが中島の足をひっかけて倒し、そこへジェシーが顔面へのニーストライクをさく裂させた。

中島が2人に徹底的に痛めつけられると、会場からは「ショウココール」。その声に押されて中島は2人を激突させてから、キャシーに2段式ドロップキックを見舞った。

終盤に入ると、中島が2人まとめての619を決め、ミサヲは相手2人にアイアムアヒーロー(ダイビング・クロスボディー)。中島がキャシーをノーザンライトスープレックスでたたきつけた。

エルボー合戦の後、享楽共鳴がミサヲのブサイクへのヒザ蹴り、中島のトペで優勢かと思われたが、ミサヲのジェシーへのハイパミリターンズがかわされ、逆にコードブレイカーを浴びて排除されてしまう。最後は中島がアドライザー(合体式変形フェイスバスター)を浴びて3カウントを奪われた。享楽共鳴にとってはアウェーのはずが、ファンは王者組にブーイングを浴びせた。

試合後、5月4日後楽園大会に参戦することを明かすインスピレーションの前に「わ~かわいい! こんにちは! ハロー、ハロー、ハロー! ピンクでかわいいですね!」と渡辺未詩が登場。「マイ・ネーム・イズ・ミウ・ワタナベ。で、もう一人、リカ・タツミっていうホワイトドラゴン・クレイジー…あの、人がいるんだけど、今度またお話しに来るから待っているね。今度、カムバック・日本・ジャパン? カムバック・ジャパン?」と何やら意味深なコメント。

インスピレーションの2人は「今何が起こったの?」(キャシー)、「取りあえずうるさかったわね」(ジェシー)、「信用ならないわ。あっち行け!」(キャシー)、「変な子ね」(ジェシー)と、けげんな表情を浮かべたが、はたして白昼夢(未詩&リカ)が次の挑戦者となるのだろうか。