元横綱朝青龍のおい、西序ノ口19枚目豊昇龍(18=立浪)が2連勝を飾った。

 自身が107キロとあって、150キロ超の雲仙岳との対戦を「重かったです。本当は当たって前に出たかったけど」。それでも、右四つから土俵際の投げの打ち合いで下半身の粘りを見せて、下手投げを決めた。「点数で言えば…50点ぐらい」。13日には元横綱大鵬(故人)の孫、納谷も2連勝を決めた。全勝対決、優勝決定戦へ、周囲の期待も高まっていく。