◆稀勢の里のケガ 新横綱で迎えた昨年3月の春場所13日目、日馬富士戦で初黒星を喫した際に左大胸筋や左上腕を負傷した。左手を三角巾でつりながら、そのまま救急車で病院直行。その後、強行出場して千秋楽に照ノ富士との優勝決定戦の末に2場所連続優勝した。だが続く同年5月の夏場所以降はその後遺症のほか、左足首や腰も痛めた。